NATO軍施設・米国国際空港にも採用された
「雷を発生させない」革新的な避雷針

世界37カ国で選ばれる雷被害のベストソリューション

dinnteco

増加の一途をたどるゲリラ豪雨などの異常気象。従来型の避雷針では避けられない雷サージのダメージか
ら、建物・施設・設備を保護するための避雷針が「dinnteco-100plus(ディンテコ100プラス)」です。

従来の避雷針 = 雷を落とすもの

避雷針に雷を誘い込んで落とし、人や建物に直撃
しないようにします。

避雷針への落雷によって、巨大な
電流
が発生し、電子機器やネット
ワークに大きなダメージが及ぶ

地面を通じて周辺にいる人が感電したり機器が破損することがある

dinnteco= 雷を発生させないもの

電荷をゆっくり中和させる作用により、
雷自体を発生させません。

雷自体が発生しないため、
電子機器やネットワークに
ダメージが一切ない

周囲への影響も発生しない

dinntecoは消イオン型避雷針の技術を世界で最初に開発したINT.A.R社から事業譲渡を受けた会社です。

消イオン型避雷針の開発企業INT.
A.R社から受け継いだ技術とノウハウ

「雷を落とさない」消イオン型避雷針の技術を世界で最初に開発したINT.A.R社は、2003年より避雷針の販売を開始しました。
2013年には、INT.A.R社で製品開発に携わったJavier氏らが立ち上げたdinnteco社へ、特許等を含む全権利・全技術を包括的に譲渡し、販売体制を構築しました。

全世界のディストリビューターネットワークを活かし、
世界37カ国でdinnteco-100plusを販売

INT.A.R社から事業譲渡を受け、dinnteco社は販売体制を強化。現在、世界37カ国で販売され、アメリカの国際空港、NATO軍施設、パナマ運河等の巨大建造物をはじめ、通信系大手クライアントなど、多数の施設に採用されています。

※dinnteco-100plusは、日本以外の36カ国では「DDCE」の名称で2003年より販売されています。

  • 特許取得済
  • 世界37カ国で導入
  • 累計販売本数6,000本超

dinnteco100plus

雷を「発生させない」避雷針

これまでの避雷針が雷を「捕まえて落とす」仕組みであったのに対して、このdinnteco-100plusは、雷を「発生させない」性能を持った、まったく新しい避雷針です。
これにより、従来型避雷針で大きな課題となっていた、直撃雷による「雷サージ(=雷を避雷針に落とすことで生じる巨大な電流がもたらす、電気・電子的な被害)」を解決しました。今や年間1兆円以上と言われる雷被害に対する、最新かつベストなソリューションです。

2013年 NATOカタログに掲載

dinnteco-100plusは、極めて高い避雷能力により、世界各国に圧倒的な数の導入実績があります。2013年にはNATOカタログに登録され、

NATO軍施設にも多数採用されています。また、国際空港や世界的に有名な文化財、パナマ運河等の巨大建造物の雷対策にもdinnteco-100plusが用いられています。

日本国内特許取得済

dinnteco-100plusは、日本国内特許(第6342869号)を取得しています。また、製造元のdinntecoインターナショナルは、同製品の特許を世界30カ国で取得しています。

保護範囲内の電荷を24時間365日、常時ゆっくりと中和し
落雷を発生させません

dinnteco-100plusは、保護範囲内(最大半径100m)において、接地面からプラス電荷を、大気中からマイナス電荷を、常に収集してゆっくりと中和し続けるはたらきをしています。中和にかかる時間が長く、ゆっくりであるほど、発生する電流は小さくなり、放電(=落雷)を引き起こしません。(特許第6342869号)

ビューローベリタス認証取得済
JIS規格・建築基準法に準拠

本製品は2008年、公的機関の定める規格に適合していることを試験・認証する機関「ビューローベリタス」の試験をクリアし、電気・電子技術分野の国際基準であるIEC規格への適合認証(※)を受けています。

※ES036861 / UNE-EN(IEC 62305:2011 雷に対する保護)

各種認証取得済みで安心

  • dinnteco-100
    plusは、品質基準ISO9001:2008(品質マネジメントシステム)も取得しています。

  • アメリカの機能・安全性規格基準UL規格(UL96:雷保護システムの設置要件)に準拠しています。

  • EU規格CEマーキングにも準拠。製品の安全性と電磁両立性の作業制限に準拠しています。

Technology

1,000,000倍(0.004マイクロ秒 ⇒ 4,000マイクロ秒)の時間をかけて 「ゆっくり中和」

マイナス電荷・プラス電荷を吸引

dinnteco-100plusは、本体が接続されている地面からプラス電荷を引き寄せて集めます。

本体から最大半径100m内でマイナス電荷も集めます。

集めたプラス電荷・マイナス電荷を本体内で中和します。このはたらきは、少しでも電位差が生じればすぐに作用します。これが従来型避雷針との最大の違いです。

時間をかけてゆっくりと電荷を中
和していくことにより、貯まった電荷を超短時間で瞬間的に中和しようとする放電(=落雷)が生じません。

中和により生じるごく弱い電流は、地中へ放出されます。

中和にかかる時間が短ければ短いほど電流は大きくなります。

従来型避雷針は、約565kVの電位差が生じた場合に、まるでダムが決壊するように、飽和した電荷を一瞬(0.004マイクロ秒)にして急激に中和します。
中和が短時間で急激であるほど、巨大な電流が流れます。

フランス・ポー大学での高電圧放電実験結果(2015年):

フランクリン・ロッドの場合

DINNTECO-100plusの場合

それに対して、dinnteco-100plusは、少しでも電位差が生じればすぐ中和にとりかかります。ダムが決壊しないよう少しずつ川に水を逃していくように、ゆっくりと時間をかけて電荷を中和することで、発生する電流をごく微弱(99.9%減)に抑えることができます。

※ フランクリン・ ロッドとの比較       ※ 高電圧放電実験結果値による

半径100mの広い保護範囲

地面に直接設置するケース(鉄塔・駐車場等

dinnteco 100plusの保護範囲 r=200m(回転球体法による)

※1 保護範囲算定の基準となる高さの基点となる基準面は、設置する物件により異なります。

最大半径100m以内を直撃雷から保護

dinnteco-100plusの保護範囲は、基準面(※1)から、設置された本体までの高さに応じて決まります。下表のとおり、高さが5mであれば保護範囲は半径44m、高さが10mであれば62mというように高さに比例して保護範囲は広くなり、高さが26.79mを超えると、それ以降一律半径100mが保護範囲となります。この広い保護範囲により、駐車場やグラウンドといった広大な土地を、少ない本数で保護することができます。

基準面からdinnteco-100plusまでの高さ 保護範囲(半径)

実証実験 ①スペイン・マゼラ通信塔(実証実験期間:1年7ヶ月間)

雷多発エリアのマゼラ通信塔で落雷0を実現!

保護範囲内

スペイン・ABERTIS TELECOM社所有のマゼラ通信塔に設置。従来は電気・電子部品の損傷を伴う落雷が多発していましたが、dinnteco-100plus設置後は、周辺3km圏内で374回の落雷が発生する中、保護範囲(半径100m)内への落雷は0件という結果となりました。

本体からの距離 落雷発生回数
0m(直撃雷) 0回
100m以内 0回
100m以上300m未満 11回
300m以上500m未満 8回
500m以上900未満 50回

実証実験 ②スペイン・バスク地方ビスカヤ気象レーダー(実証実験期間:2年間)

スペイン国家気象庁のレーダーを冬季雷から保護

保護範囲内

スペイン気象庁の気象レーダーに設置。バスク地方は雷の発生率が高い地域として知られています。dinnteco-100plus設置直前にはレーダーへの直撃雷があり、実証実験期間中も2km圏内で96回の落雷がありましたが、保護範囲内への落雷は、冬季雷含め0件となりました。

本体からの距離 落雷発生回数
0m(直撃雷) 0回
100m以内 0回
100m以上300m未満 6回
300m以上500m未満 4回
500m以上900未満 17回

全世界の施設・設備で6,000本超の導入実績

世界37カ国に広がるdinntecoディストリビューターネットワーク

スペイン/フランス/オランダ/デンマーク/イタリア/ドイツ/スロベニア/リトアニア
ロシア/イギリス/アンドラ/モロッコ/赤道ギニア/ギニア/オーストラリア/インドネシア
フィリピン/マレーシア/台湾/日本/アメリカ/メキシコ/コスタリカ/キューバ
コロンビア/パナマ/ベネズエラ/グアテマラ/ペルー/ボリビア/パラグアイ/ウルグアイ
アルゼンチン/ブラジル/チリ/エクアドル/ドミニカ

※ 導入実績は2017年現在 | 最新事例は資料ご請求 もしくは dinntecoJapan ホームページをご覧ください。

※ 導入事例には、2003年以降発売の同コンセプトの旧型製品も含みます。

パナマ運河

ケンタッキー国際空港 管制塔

バラハス空港 飛行レーダー

キャップ・ロイ 古城

チリ鉱山

鉄道駅

BTV株式会社 IT産業ビル屋上(宮崎)

工場(愛知)

病院(大阪)

老人ホーム(石川)

マンション(愛知)

神社(新潟)

Warranty世界50カ国160拠点で事業展開する大手保険会社と提携し落雷時補償を提供

最大約3億9,000万円までの落雷時補償

dinnteco-100plus本体および保護範囲内への直撃雷によって物理的な被害が発生した場合、年間最大300万ユーロ(約3億9,000万円)までの範囲内で被害が補償されます。

最長5年間まで延長可能

利用登録完了後1年間の補償期間が開始。その後も年1回のメンテナンスを行うことで、補償期間を1年間延長できます。最長5年間まで延長することが可能です。

  • ※補償のご利用には、保険会社による現地調査・審査が必要です。
  • ※認定施工業者により正しく施工・メンテナンスされた正規品に限ります。
  • ※人的被害の場合、最大30万ユーロ(約3,900万円)が上限となります。

製品仕様

dinnteco 100plus

陸上および海上のあらゆる構造物に対応

発電所や危険物貯蔵施設などの火災や爆発の危険のある環境や、落雷の危険性が高い区域にある構造物、また冬季雷にも対応した最新モデルです。最大100mの広い保護範囲を実現し、NATO軍施設をはじめ世界各国で導入されています。(特許第6342869号)

寸法(最大幅/高さ) φ24.48 × 37.02cm
本体重量 7.5kg
本体材質 アルミニウム/ポリ塩化ビニール
最大使用電圧 705,000V
最大許容電流 125,000A

※最大使用電圧・最大許容電流は、フランス・ポー大学における破壊限界試験の実験値です。

準拠法および準拠規格

JIS-IEC対応表

JIS 制定 名称 対応IEC 条文抜き出し
JIS A 4201 1992 1992 建築物等の避雷設備(避雷針) 対応IECなし ※旧JISはIEC制定以前の日本独自の規格
JIS A 4201 2003 2003 建築物等の雷保護 61024-1

IEC61024-1を翻訳し、技術的内容を変更して作
成した日本工業規格である

JIS Z 9290 - 1 2014

雷保護ー第1部:
一般原則

62305-1

IEC62305-1を基に技術的内容及び構成を変更す
ることなく作成した日本工業規格である

JIS Z 9290 - 3 2014

雷保護ー第3部:
建築物等への物的損傷及び人命の危険

62305-3

IEC62305-3を基に技術的内容を変更して作成し
た日本工業規格である

JIS Z 9290 - 4 2016

雷保護ー第4部:
建築物等内の電気及び電子システム

62305-4

IEC62305-4を基に技術的内容及び構成を変更す
ることなく作成した日本工業規格である

dinnteco-100plusはJIS規格に準拠しており、建築基準法上および消防法上、製品として問題なくご使用いただくことができます。

JIS-IEC対応
JISにおいては『JIS(※日本規格)がIEC(※国際規格)に基
づく』と明記されています。
※具体的な対応表は左図 ”JIS-IEC対応表” をご参照ください。
ビューローベリタスによる認証
dinnteco-100plusのIEC規格への準拠は、第三者認証機関である「ビューロベリタス」により認証を受けております。

認定施工制度

認定施工業者による確実な施工

dinnteco-100plusの確実な動作のため、本製品の施工は「認定施工制度」をとっています。
メーカー監修済の詳細な施工手順書・チェックリストを用意し、一定以上の施工品質を担保しています。

安心のメーカー認定施工品質

施工後に設置レポートを作成し、dinntecoJapanからdinntecoインターナショナルへ提出します。これにより、万が一被害が発生した際には、落雷時補償をお受けいただくことができるようになります。(※次年度以降のメンテナンスレポートも同様)

年1回のメンテナンスで補償を1年延長

認定施工業者による年1回のメンテナンスをお受けいただくことで、落雷時補償(設置から1年間)を、さらに1年間延長。

最長5年間まで補償をお受けいただくことができます。

有限会社田内工務店 会社情報※dinnteco取扱販売店(認定施工管理者)

代表ご挨拶

代表取締役田内 雄二

このたびは、当社のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
代表取締役の田内雄二です。

私の歩みは、昭和56年4月に高知県室戸市において、大工見習から始まり、平成8年4月に高知市において個人事業として建築業を創業した事に始まります。当時は僅か数名の事業所でしたが、平成16年7月22日には「有限会社 田内工務店」として法人設立し、同年、高知県知事建設業登録を取得いたしました。

現在は、高知県・高知市等の公共事業を受注できる状態となり、公共事業にも参画しています。
創業当初に掲げた社是『感謝 誠実 努力』のもと、地域社会から「愛され、信頼される」経営理念のもと、誠実な対応と技術をもって、お取引様が満足し、期待に応えるために努力してきました。

企業の信頼は一朝一夕で得られるものではありません。私たちが大切にしてきたのは誠実な対応です。感謝の気持ちを持って行動し、相手の信頼を得る努力を欠かさずに、お取引様の期待に沿うべき行動を心掛けてまいりました。

近年は、大阪北部地震や西日本豪雨、北海道地震などの自然災害が全国各地で発生しています。近い将来、大地震の発生が想定され防災関連事業が注目されています。当社におきましては、私が以前より興味・関心を示しておりました『雷』に対しての落雷被害の低減化に取り組むべきと考え、今般「避雷設備事業部」を立上げ雷対策に取り組んでまいります。

幸いにも、今回dinnteco JAPANさんのご厚意により、「雷を発生させない」革新的な避雷針として、現在注目されている避雷針の、四国地方唯一の取扱販売店としての資格を取得いたしました。

併せて、施工工事店の認定を受け販売から施工までの一貫体制を整えております。従来型の避雷針の施工販売も行っており、点検作業も行っています。

これからも私たちは、創業より変わらぬ理念のもと、お取引先様の信頼に応え、続けられるよう事業に取り組んでまいります。「田内工務店に頼んで良かった」と思っていただけるような会社にすることが目標です。

社是

感謝 誠実 努力

経営理念

  • 社業を通じて、社会の繁栄と発展に貢献し、
    お取引様に愛される企業を目指します
  • 会社の繁栄と、個々の社員との幸福の一致を図り
    社員とともに、会社の繁栄を目指します
  • 誠実と感謝の気持ちで、信頼を築き、努力し、
    お客様に喜んでいただく企業を目指します

会社概要

オフィス外観

機材センター

足場置場

社名 有限会社田内工務店
創業 1996年4月
設立 2004年7月22日
資本金 3,000,000円
代表者 代表取締役 田内 雄二
所在地 〒780-8061 高知県高知市朝倉甲65-15> Google Mapで見る
電話番号 088-843-4260
FAX番号 088-843-4400
事業内容 リフォーム工事、一般建設工事、耐震工事、家屋解体工事、避雷針の設置工事・点検
許可番号 高知県知事許可(般-28 第9500号)
建設工事業
高知県知事許可(般-29 第9500号)
とび・土工工事業
高知県知事許可(般-30 第9500号)
大工工事業、左官工事業、石工工事業、屋根工事業、タイル・れんが・ブロツク工事業、鋼構造物工事業、鉄筋工事業、板金工事業、ガラス工事業、塗装工事業、防水工事業、内装仕上工事業、熱絶縁工事業、建具工事業、解体工事業

事業内容

  • リフォーム工事

  • 一般建設工事

  • 耐震工事

  • 家屋解体工事

  • 避雷針の設置工事・点検

避雷針工事の施工事例

  • 点検

  • 点検

  • 神社

  • 工場

  • ビル

弊社では避雷針設備の工事および保守サービスを行っております。
落雷対策をお考えのお客様は、いつでもお気軽にお問い合わせください。