- 特許取得済
- 世界37カ国で導入
- 累計販売本数9,500本超
100plus
落雷現象を「発生させない」
これまでの避雷針が雷を「捕まえて落とす」仕組みであったのに対して、このdinnteco-100plusは、落雷現象を「発生させない」性能を持った、まったく新しい避雷針です。
これにより、従来型避雷針で大きな課題となっていた、直撃雷による「雷サージ(=雷を避雷針に落とすことで生じる巨大な電流がもたらす、電気・電子的な被害)」を解決しました。今や年間1兆円以上と言われる雷被害に対する、最新かつベストなソリューションです。
2013年 NATOカタログに掲載
dinnteco-100plusは、極めて高い避雷能力により、世界各国に圧倒的な数の導入実績があります。2013年にはNATOカタログに登録され、
NATO軍施設にも多数採用されています。また、国際空港や世界的に有名な文化財、パナマ運河等の巨大建造物の雷対策にもdinnteco-100plusが用いられています。
日本国内特許取得済
dinnteco-100plusは、日本国内特許(第6342869号)を取得しています。また、製造元のdinntecoインターナショナルは、同製品の特許を世界30カ国で取得しています。
電荷の中和を繰り返すことで保護範囲内の落雷現象の発生を抑制します
dinnteco-100plusは、接地面からプラス電荷を、製品周囲の大気中からマイナス電荷を収集し、製品内において中和をし続ける働きをしています。この働きを繰り返すことで、周囲の電界に影響を与え、接地面からのプラス電荷は上昇せず製品に集められるため、雷雲のマイナス電荷との結びつき(落雷現象)が抑えられます。(特許第6342869号)
ビューローベリタス認証取得済
JIS規格・建築基準法に準拠
本製品は2008年、公的機関の定める規格に適合していることを試験・認証する機関「ビューローベリタス」の試験をクリアし、電気・電子技術分野の国際基準であるIEC規格への適合認証(※)を受けています。
※ES036861 / UNE-EN(IEC 62305:2011 雷に対する保護)
各種認証取得済みで安心
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dinnteco-100
plusは、品質基準ISO9001:2008(品質マネジメントシステム)も取得しています。 -
アメリカの機能・安全性規格基準UL規格(UL96:雷保護システムの設置要件)に準拠しています。
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EU規格CEマーキングにも準拠。製品の安全性と電磁両立性の作業制限に準拠しています。
Technology
dinntecoの落雷現象を抑制する機能について
プラス・マイナスの電荷を中和
①底面にマイナス電荷を帯びた雷雲が発生すると、大地側はプラス電荷が集まり、dinnteco はアースと接続された製品下部もプラス電荷になります。
②そして製品上部は、製品周囲の大気中からマイナス電荷を引き寄せます。
③この製品に集められたプラスとマイナス電荷は一定量の電荷が貯まると電位差が大きくなり、本体内部で放電が発生します。
④放電により、マイナス電荷が上部から下部、大地へと移動します(中和)。
⑤このはたらきを繰り返すことにより、周辺の電界に影響を与え、保護対象物からのプラス電荷の上昇を抑え、落雷現象が発生しにくい状況をつくります。
コンプルテンセ大学とINTAによる共同研究
本製品のメカニズムについては、2018年、スペイン国立航空宇宙技術研究所(INTA)とマドリード・コンプルテンセ大学のエウセビオ名誉教授による共同研究が行われ、翌年2019年にはその研究結果が論文として発表さています。
この研究により、電圧がかかってもdinnteco避雷針の周囲に落雷現象が発生しない根源的な理由として、本体内での「アーク放電(共振)」による電荷の中和現象を観測することができました。
本体内で起こるアーク放電により、本体上部に集まったマイナス電荷は流れ出すように地中に移動します。その繰り返しによって、周辺の電界に影響を与え、マイナス電荷とプラス電荷が結合しなくなり、電路形成に至らなくなると考えられています。
dinnteco-100plusの保護範囲について
※1 保護範囲算定の基準となる高さの基点となる基準面は、設置する物件により異なります。
保護対象物の立地や構造、避雷針の有無にあわせて設計
設計はdinnteco japanが行います。建築図面や現地調査の結果から最適な設計をご提案いたします。 20m以上の建物や危険物の貯蔵庫など法規に基づいた設計が必要な場合は通常のJIS規格の設計をし、それ以外の場合はdinnteco独自の設計(r=200)にて設計いたします。
※実証実験の結果を踏まえた参考値です。
実証実験 ①スペイン・マゼラ通信塔(実証実験期間:1年7ヶ月間)
雷多発エリアのマゼラ通信塔で落雷0を実現!
スペイン・ABERTIS TELECOM社所有のマゼラ通信塔に設置。従来は電気・電子部品の損傷を伴う落雷が多発していましたが、dinnteco-100plus設置後は、周辺3km圏内で374回の落雷が発生する中、保護範囲(半径100m)内への落雷は0件という結果となりました。
本体からの距離 | 落雷発生回数 |
---|---|
0m(直撃雷) | 0回 |
100m以内 | 0回 |
100m以上300m未満 | 11回 |
300m以上500m未満 | 8回 |
500m以上900未満 | 50回 |
実証実験 ②スペイン・バスク地方ビスカヤ気象レーダー(実証実験期間:2年間)
スペイン国家気象庁のレーダーを冬季雷から保護
スペイン気象庁の気象レーダーに設置。バスク地方は雷の発生率が高い地域として知られています。dinnteco-100plus設置直前にはレーダーへの直撃雷があり、実証実験期間中も2km圏内で96回の落雷がありましたが、保護範囲内への落雷は、冬季雷含め0件となりました。
本体からの距離 | 落雷発生回数 |
---|---|
0m(直撃雷) | 0回 |
100m以内 | 0回 |
100m以上300m未満 | 6回 |
300m以上500m未満 | 4回 |
500m以上900未満 | 17回 |
全世界の施設・設備で9,500本超の導入実績
世界37カ国に広がるdinntecoディストリビューターネットワーク
スペイン/フランス/オランダ/デンマーク/イタリア/ドイツ/スロベニア/リトアニア
ロシア/イギリス/アンドラ/モロッコ/赤道ギニア/ギニア/オーストラリア/インドネシア
フィリピン/マレーシア/台湾/日本/アメリカ/メキシコ/コスタリカ/キューバ
コロンビア/パナマ/ベネズエラ/グアテマラ/ペルー/ボリビア/パラグアイ/ウルグアイ
アルゼンチン/ブラジル/チリ/エクアドル/ドミニカ
※ 導入実績は2017年現在 | 最新事例は資料ご請求 もしくは dinntecoJapan ホームページをご覧ください。
※ 導入事例には、2003年以降発売の同コンセプトの旧型製品も含みます。
パナマ運河
ケンタッキー国際空港 管制塔
バラハス空港 飛行レーダー
キャップ・ロイ 古城
チリ鉱山
鉄道駅
BTV株式会社 IT産業ビル屋上(宮崎)
工場(愛知)
病院(大阪)
老人ホーム(石川)
マンション(愛知)
神社(新潟)
製品仕様
陸上および海上のあらゆる構造物に対応
発電所や危険物貯蔵施設などの火災や爆発の危険のある環境や、落雷の危険性が高い区域にある構造物、また冬季雷にも対応した最新モデルです。最大100mの広い保護範囲を実現し、NATO軍施設をはじめ世界各国で導入されています。(特許第6342869号)
寸法(最大幅/高さ) | φ243.5 × 390 mm |
---|---|
本体重量 | 7.0kg |
本体材質 | アルミニウム/POM |
準拠法および準拠規格
JIS-IEC対応表
JIS | 制定 | 名称 | 対応IEC | 条文抜き出し |
---|---|---|---|---|
JIS A 4201 1992 | 1992 | 建築物等の避雷設備(避雷針) | 対応IECなし ※旧JISはIEC制定以前の日本独自の規格 | |
JIS A 4201 2003 | 2003 | 建築物等の雷保護 | 61024-1 | IEC61024-1を翻訳し、技術的内容を変更して作 |
JIS Z 9290 - 1 | 2014 | 雷保護ー第1部: |
62305-1 | IEC62305-1を基に技術的内容及び構成を変更す |
JIS Z 9290 - 3 | 2014 | 雷保護ー第3部: |
62305-3 | IEC62305-3を基に技術的内容を変更して作成し |
JIS Z 9290 - 4 | 2016 | 雷保護ー第4部: |
62305-4 | IEC62305-4を基に技術的内容及び構成を変更す |
dinnteco-100plusはJIS規格にも対応しており、建築基準法上および消防法上、製品としてご使用いただけます。(多数実績あり)
JIS-IEC対応 JISにおいては『JIS(※日本規格)がIEC(※国際規格)に基 づく』と明記されています。 ※具体的な対応表は左図 ”JIS-IEC対応表” をご参照ください。 |
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ビューローベリタスによる認証 dinnteco-100plusのIEC規格への準拠は、第三者認証機関である「ビューロベリタス」により認証を受けております。 |
認定施工制度
認定施工業者による確実な施工
dinnteco-100plusの確実な動作のため、本製品の施工は「認定施工制度」をとっています。
メーカー監修済の詳細な施工手順書・チェックリストを用意し、一定以上の施工品質を担保しています。
安心のメーカー認定施工品質
施工後に設置レポートを作成し、dinntecoJapanからdinntecoインターナショナルへ提出します。これにより、万が一製品故障が発生した際には、製品保証をお受けいただくことができるようになります。(※次年度以降のメンテナンスレポートも同様)
年1回のメンテナンスで保証を1年延長
認定施工業者による年1回のメンテナンスをお受けいただくことで、製品保証(設置から1年間)を、さらに1年間延長。
最長5年間まで保証をお受けいただくことができます。
有限会社田内工務店 会社情報※dinnteco取扱販売店(認定施工管理者)
代表ご挨拶
このたびは、当社のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
代表取締役の田内雄二です。
私の歩みは、昭和56年4月に高知県室戸市において、大工見習から始まり、平成8年4月に高知市において個人事業として建築業を創業した事に始まります。当時は僅か数名の事業所でしたが、平成16年7月22日には「有限会社 田内工務店」として法人設立し、同年、高知県知事建設業登録を取得いたしました。
現在は、高知県・高知市等の公共事業を受注できる状態となり、公共事業にも参画しています。
創業当初に掲げた社是『感謝 誠実 努力』のもと、地域社会から「愛され、信頼される」経営理念のもと、誠実な対応と技術をもって、お取引様が満足し、期待に応えるために努力してきました。
企業の信頼は一朝一夕で得られるものではありません。私たちが大切にしてきたのは誠実な対応です。感謝の気持ちを持って行動し、相手の信頼を得る努力を欠かさずに、お取引様の期待に沿うべき行動を心掛けてまいりました。
近年は、大阪北部地震や西日本豪雨、北海道地震などの自然災害が全国各地で発生しています。近い将来、大地震の発生が想定され防災関連事業が注目されています。当社におきましては、私が以前より興味・関心を示しておりました『雷』に対しての落雷被害の低減化に取り組むべきと考え、今般「避雷設備事業部」を立上げ雷対策に取り組んでまいります。
幸いにも、今回dinnteco JAPANさんのご厚意により、「雷を発生させない」革新的な避雷針として、現在注目されている避雷針の、四国地方唯一の取扱販売店としての資格を取得いたしました。
併せて、施工工事店の認定を受け販売から施工までの一貫体制を整えております。従来型の避雷針の施工販売も行っており、点検作業も行っています。
これからも私たちは、創業より変わらぬ理念のもと、お取引先様の信頼に応え、続けられるよう事業に取り組んでまいります。「田内工務店に頼んで良かった」と思っていただけるような会社にすることが目標です。
社是
経営理念
- 社業を通じて、社会の繁栄と発展に貢献し、
お取引様に愛される企業を目指します - 会社の繁栄と、個々の社員との幸福の一致を図り
社員とともに、会社の繁栄を目指します - 誠実と感謝の気持ちで、信頼を築き、努力し、
お客様に喜んでいただく企業を目指します
会社概要
社名 | 有限会社田内工務店 |
---|---|
創業 | 1996年4月 |
設立 | 2004年7月22日 |
資本金 | 3,000,000円 |
代表者 | 代表取締役 田内 雄二 |
所在地 | 〒780-8061 高知県高知市朝倉甲65-15> Google Mapで見る |
電話番号 | 088-843-4260 |
FAX番号 | 088-843-4400 |
事業内容 | リフォーム工事、一般建設工事、耐震工事、家屋解体工事、避雷針の設置工事・点検 |
許可番号 | 高知県知事許可(般-28 第9500号) 建設工事業 高知県知事許可(般-29 第9500号) とび・土工工事業 高知県知事許可(般-30 第9500号) 大工工事業、左官工事業、石工工事業、屋根工事業、タイル・れんが・ブロツク工事業、鋼構造物工事業、鉄筋工事業、板金工事業、ガラス工事業、塗装工事業、防水工事業、内装仕上工事業、熱絶縁工事業、建具工事業、解体工事業 |
事業内容
リフォーム工事
一般建設工事
耐震工事
家屋解体工事
避雷針の設置工事・点検
避雷針工事の施工事例
点検
点検
神社
工場
ビル
弊社では避雷針設備の工事および保守サービスを行っております。
落雷対策をお考えのお客様は、いつでもお気軽にお問い合わせください。